“お客様とじっくり、しっかり、
     地域を見つめて、全国へ”

 お客様の大切な商品をパッケージし、商品の顔を作る包材。 それは、日本はもちろん世界の市場で競争できる商品にすることも、逆に商品の価値を下げてしまうことも出来るものです。私たちは、社員一人一人がその重要さを認識し、常にお客様との密なコミュニケーションを心掛けています。 お客様の地域一番商品を世界で一番の商品にすることを目指して、これからも私たちは皆様とともに歩み続けてまいります。

ひとつの目標に向かうとき、全社員の知恵がチカラになる。

 私たちの社風は、まず自由であることが大きな特徴です。お客様に最適なパッケージをお届けし、お客様に満足して頂く。社員一人一人がその目標に向かって、年齢などにとらわれることなく自由に意見を交換しています。私たち東北容器工業の力。それは、社員一人一人の力を集めた総合力なのです。

次世代型パッケージの創造

 今日、パッケージのあり方を語るとき、弊社は次の3項目を最優先課題として取り上げています。
最初のひとつは「安全性」です。お客様の商品が消費者に届くまでの商品自体の保護と劣化防止、あるいは使用時の危険防止は「包むことの必須条件」と心得ております。
ふたつ目は「利便性」です。商品が使われる際の開封性の良さ、使用後の処理方法が簡単など、いわゆる「使い勝手の良さ」はその商品の好感度を増し、リピーターの確保に繋がります。
最後は「経済適性」です。前述の2項目を踏まえた上で、商品の市場における競争価格を妨げない範囲での製造価格設定に配慮し、「売れる商品づくり」を目指しています。
安全性と利便性をUD(ユニバーサル・デザイン)の思想で捉え、誰もが快適に安全に使える次世代型パッケージを目指すとともに、価格を含め弊社の対応を向上させたCS(顧客満足度)を重視した取組みに力点を置くことで、お客様との信頼関係を築きパートナーシップをさらに進展させて参りたいと願っております。

東北容器工業株式会社 代表取締役社長
辻 啓史